投資信託における分配金の「有り・無し」は判断基準になるか

投資信託における分配金の「有り・無し」は判断基準になるか 投資
投資信託における分配金の「有り・無し」は判断基準になるか

投資信託選び方-何を基準に選ぶのか

選ぶときは・市場平均に連動するタイプのインデックス型投資信託であること・コストが安いことこの2点を抑えてあれば、まずはOKです。

以上で、最低限抑えておくべき選び方の説明を終わります。「え? それだけ? もっと見るべきポイントがあるのじゃないの?」と思われるかもしれません。

なぜ2点だけなのかと申しますと投資信託の特徴として、投資対象を分散してあるので、同じジャンルであれば値動きが似てくるからです。 (ここでいうジャンルとは、国内株・国内債券などの分野の事。例えば、国内株のファンドの場合、景気が悪くなれば一様に悪くなる、という意味合い) そのため、決定打として「アクティブファンドの場合、この選び方がいい」という方法はありません。

また理論上はアクティブ型よりもインデックス型の方が長期的に見れば見るほどに運用成績が良くなると考えられます。 さすがにざっくりすぎるので少し細分化してポイントをまとめました。

  • 既存のファンドならば、過去の実績のいい・悪いはあてにならない
  • 新発ファンドには飛びつく必要はそもそもない
  • 償還期限は、無期限のものを選ぶ事
  • 純資産総額が、減り続けているものは避ける事
  • 売れているファンドが良いファンドとは限らない、安易に周囲に同調しない事
  • 同じ投資内容なら、コストの安いものを選ぶ事
  • 基準価額の高低や分配金の多少にごまかされない事
  • 分配金がないものを選ぶ事

そして、選び方の次に大事なところが次のポイントです。

未来が分からない上に分散することで、値動きが似てくる以上、リスク分散をせねばならずそのためには、ファンド選びだけではなく、 どのようなジャンルのファンドを『組み合わせて』保有するかが大事。

ここで私が現在考える「一つ選ぶならこれを選ぶ」という商品について触れてみましょう。

  • アメリカやイギリスなど先進国株式二十数か国の市場平均に連動することを目標とするインデックス型投資信託
  • その指標の名前は「MSCIコクサイインデックス」
  • 買う時と売るときのコストはゼロ
  • 保有している間のコストは年率0.1%台
  • 分配金は「ない」
  • 一例としての商品名:eMAXISSlim先進国株式インデックス

ちなみに「つみたてNISA」の選定商品にも入っている(取り扱いの無い金融機関もある)これは何かをおすすめしているわけではありません。

また、読者の方がこれを選んでも筆者に利益は発生しません。特に儲かるわけでもありません。運用成果は市場次第です。

金融危機時には3割から5割ほど値下がりすることもあると思われます。 この商品でなければだめだとか、商品名には意味がありません。 iDeCoや企業型確定拠出年金で選ぶときは、異なる名前で同じ内容のもの、同水準の手数料の物を私なら選びます。

インデックス型投資信託ですから、指標が同じ「MSCIコクサイインデックス」なら、同じタイプで同じような手数料の物なら、違う名前の商品名を選んでも同じような運用成績になります。 もちろん基準価額の高い低いは特に意味がありません。また分配金はありません。分配金はないほうがいいからです。理由は下記記事をどうぞ

その他に「もう一つ選ぶなら」という商品を見てみましょう。

  • 国内外の株式(日本・米国・先進国・新興国)の市場平均に連動することを目標とするインデックス型投資信託
  • その指標の名前は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」
  • 買う時と売るときのコストはゼロ・保有している間のコストは年率0.1%台
  • 分配金は「ない」
  • 一例としての商品名:eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
  • ちなみに「つみたてNISA」の選定商品にも入っている(取り扱いの無い金融機関もある)

こちらも別にこの商品でなくても構いません。特におすすめしているものでもありません。「私なら選ぶ」というだけのお話です。

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