景気の循環-株式における運用の戦略の揺れ動き

景気の循環-株式における運用の戦略の揺れ動き 投資

株の動きというか、投資全般にいえるんですが「いつ売って」「いつ買うか」という判断は、常に迷い続けるものです。なんせ確定するような情報なんてどこにもありませんからね

結局今こんなのもってんだけど、今売るべきかな?!みたいな質問ツイートはほんとーによくみかけるものですし、プロとかに思わず聞いちゃいたくなりますよね。

今回はそれにかかわる「景気」の話です。

景気の循環

景気には波があります。 経済の用語では、大きく下がったところを『景気の谷』と呼び、大きく上がったところを『景気の山』と呼びます。

そしてこの谷→山→谷を『景気の一循環』と言います。

身近な生活で例えますと、日本の四季のようなイメージです。 春夏秋冬という具合に、景気自体が寒くなったり暑くなったりを繰り返します。 景気循環には、数年かかるのが一般的です。 また、何年間で循環するのかは、決まっていません。

例えば、国内株式市場の勢いを示す指標の一つである、日経平均株価(225社の株価の平均のようなもの)の過去の動きを見ますと、長期的な視点では日経平均株価は、上がったり下がったりを繰り返しています。 大変乱暴に言いますと、これが、景気が循環している、ということです。 この『景気は循環する』という基礎知識はとても重要です。 この事をきちんと理解していると、運用のミスを大きく減らすことが出来ます。

株式では一つ一つの会社の株価を見ると、チグハグに動いていることが分かります。 つまり、短期的には景気全体の動き、というよりも、会社の業績や事情によって株価が動いてしまう側面があるわけですね。 そして、それはランダム・ウォーカーだと考えられ、法則性などはなく、誰にも分かりません。 これが個別の株式投資です。

その一方投資信託では、幅広い対象(例えば国内株式全体など)に投資をしています。 そのため、景気の流れに沿いやすいようになっています。

これは、分散投資をすることで、個別の株式のリスクが打ち消し合い、市場全体のリスクしか残らなくなるためです。 またこの景気の循環は、中央回帰性も意味しています。

どういうことでしょうか。

つまり、高く値上がりすると、中央(平均値)へ戻る力が強くなります。 また、大きく値下がりすると、やはり中央(平均値)へ戻る力が強くなります。

言い換えると長い目で見た場合、下がった基準価額が元に戻る可能性が高いということです(市場平均に連動するインデックス型投資信託の場合)。 逆もまたしかりで、上がった基準価額は、下がります。

いつまでも上昇を続けることがないことは歴史がこれまでに証明をしています。

そうして上がったり下がったりしながら、長期で見ると5~6%程度(株式市場の場合)の運用利率が達成される可能性があります。 簡単な理屈ですが、運用の戦略を立てる上で重要なことですので、しっかりと頭の隅に置いてください。

景気の循環-株式における運用の戦略の揺れ動き

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