投資する時にこんな事は気にしなくていい。投資の目標・上手な買い方

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投資する時にこんな事は気にしなくていい。投資の目標・上手な買い方

目標リターンは何%ならいいのか

投資からのリターンは、一体何%なら良いのでしょうか。

目標リターンを求めるいくつかの方法を、見てみましょう。

  • 先に目標を決める
  • その時々の景気によって、最適な%を求める
  • 常に高い目標を掲げる
 

あなたは、3つの内、どの方法が良いと思います?考えてみてください。

では1つずつ説明していきましょう。

まず、①の先に目標を決める方法では、そもそも目標通りに行きません。
例えば、Aさんが5年後に300万円の車を買い換えようとします。 車の予算が300万円あり、そのままでも新車は買えますが、もう少しグレードの高い400万の車を買うことにします。 足らない額は、残り百万円です。つまり目標額は百万円です。投資に回せる余裕資金が500万円ある場合は、5年間でおよそ20%のリターンを達成しなければなりません。 年間平均では、4%です。

これに(無手数料のファンドの場合)税金と信託報酬1%を加味すると実質で、年間5.5%程度が目標リターンです。 景気が谷から山へと移るところなら、5年もかからずに達成できそうです。先に目標を決めると、現実的か、非現実的かが良く分かり、計画が立てやすいので良い方法のようです。

ですが、景気の流れが本当にその予想シナリオ通りに行くという確証はありません。この方法はただの夢でしかありません。

次に②その時々の景気によって、最適な%を求めるですが、これもあてになりません。
何しろ値動きはランダム・ウォーカーですから、最適な%すらも分かりません。できるのは、期待リターンが高い組み合わせにしておいて、積み立て投資などに徹するくらいです。

それでも、結果は不透明なのです。

最後は③常に高い目標を掲げる、です。常に年50%や100%という高い目標を掲げるというものです。
これは投資信託では現実的ではありません。そもそも、投資信託で年に50%以上もの上昇を得ることはまずないからです。

ハイリスク・ハイリターンの株式主体のインデックス型投資信託であっても、二十年間などの長期でみて年率換算で平均5%程度行けば、大変すばらしい成績だと思います。 ちなみに5%の利回りでも、計算上は14.4年で元本が二倍になります。

目標リターンは、設定していても、ただの目標でしかありません。私たちにできることは、特にありません。 私たちがどれだけ昼寝をしていても、パソコンの前でうなっても、世界の市場平均の値動きは変わりません。

上手な『買い方』とは

長期的な目標は立てれないので、短期的なな話として、上手な買い方とはどういうことを指すのでしょうか。これもまた単純です。

資産運用の基本は「安い時に買って、高い時に売る」です。そのため上手な買い方を極論すると、「比較的安い時にコツコツと買い進める」というスタイルが上手な買い方です。 しかし、多くの個人投資家にとって、安い時に買うのは、難しいことです。その理由は、資金を投下するタイミングが誰にも読めないからです。 何度も書きますが、株価などの金融商品の値動きはランダム・ウォーカー(でたらめ)だと考えられます。

仮にバブル絶頂期に購入すれば、当然下がりますし、バブル崩壊後の底を打った時に買えば当然上がります。 誰しも景気が底の時に買いたいのですが、いつが底なのか分からないのです。

過去のグラフデータを見れば「ここが底だ」と、誰でも分かりますが、現在進行中では誰にも、今どうなのかがわかりません。 確かに「当たっている」人もいますが、それはあくまでもたまたま当たっただけです。

どのような優良なファンドを選ぼうとも、買った時期により良くも悪くもなります。となると、『比較的』上手な買い方をするしかありません。 先程紹介した『伝統的なドカン買い』でなく、『積み立て投資・ドルコスト平均法』がベターになってきます。

ちなみに、投資を始めたばかり、あるいはまさにこれから始める方は、まだ知識が追いついていなくてもそんなに心配はいりません。

実際に投資を始めるとわかりますが、始めた途端ものすごいスピードで投資の知識や経験が貯まっていきます。 今まで、経験がゼロだったので無理もないですが、どんどんと自分が成長していくことが分かると思います。 何気なく聞き流していたテレビのニュースも、意味のあるものに変わっていくでしょう。 現在大きな資金がある方は焦らずに、自分が成長するのに合わせて、徐々に資金を投下していくのがベターではないでしょうか。

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