投資信託における用語3 約定日・口数指定と金額指定・信用リスク・カントリーリスク

投資信託における用語3 約定日・口数指定と金額指定・信用リスク・カントリーリスク 投資
投資信託における用語3 約定日・口数指定と金額指定・信用リスク・カントリーリスク

情報収集が大事って言われたんで、プロトレーダーの人のツイートとかも見始めた!って人いませんかね。

専門用語が多い投資世界。今回は語句説明です。

投資にかかわっていると聞きなれない言葉を耳にすることがあると思います。今回は投資信託にかかわる語句についてまとめました。 かれこれ第3回です。まとめてみると結構あるなぁ。

約定日について

基準価額は、毎日変化します。買いの注文を出しても、その値段で購入できるとは限りません。 主に国内に投資をしているファンドの場合、その日の15時までに買い注文を出した場合、その日の夜間に基準価額が計算されます。 そして翌日に約定価額(買った値段)として基準価額が発表されます。

主に外国に投資をしているファンドの場合は、その日に注文を出すと、翌日の夜間に基準価額が計算されます。そして翌々日に約定価額(買った値段)として基準価額が発表されます。 受け渡されるのは4営業日後です。

ファンドによって例外がありますので、目論見書での確認が必要です。目論見書についてはこちらで解説しています。

『口数指定』と『金額指定』について

本質的には同じことなのですが、買い方には『口数指定』と『金額指定』があります。(金融機関によってはどちらかしかないこともあります

  • 『口数指定』は一万口、五万口といった口数を指定して、購入します。
  • 『金額指定』は十万円、百万円といった金額を指定します。 

基準価額は毎日変化しますので、国内に投資しているファンドの場合は今日買ったとしても、明日にならなければいくらの基準価額で買ったかがわかりません。 受け渡されるのは4営業日後です。 『口数指定』では、明日にならなければ総額でいくらかはわかりませんし、『金額指定』では総額は今日わかりますが、何口買えたのか、口数は明日にならなければわかりません。

ただ、数十年などの長期分散積み立て投資の世界では、この差はほとんど無視して良いと思います。

信用リスク

国債や、社債などの債券は、投資家が国や企業にお金を貸している借金の証書です。 借金なので、国や企業が破綻してしまう(信用がなくなる)と、債券は紙切れになってしまいます。 ですので、債券を組み入れているファンドには、『信用リスク』があります。

格付け会社により『債務支払い不能リスク』が債券ごとに格付けされています。格付けが低いものほど、利率は上がるものの、債券価額は低くなります。 また、債券を組み入れている投資信託の場合、保有している債券の格付けが引き下げられるほど、基準価額は下落します。(利率は上昇)国債だからと言って、過度な期待を抱くことは危険です。

カントリーリスク

カントリーリスクとは、その国固有のリスクを指します。

少し古いですが、ギリシャの信用不安問題を例に出します。 2009年末からギリシャの財政が不調の為、ギリシャ国債に対する信用が下がっていました。 その結果国債の価格が下がる(利率は上昇)事象が起きました。

最悪の場合では、ギリシャの信用がなくなって、デフォルト(債務不履行)に発展し、ギリシャ国債(の一部)が紙くずになるかもしれないとまで言われました。 ギリシャ国債を保有している国はヨーロッパを中心に多数ありましたので、そんなことになっては大変です。 EU全体の協力によりデフォルトリスクは回避されました。

このことは、カントリーリスク以外の事も表しています。昔は一国の経済が世界全体に及ぼす影響はある程度限定的なものでした。 しかし、経済が発達し、インターネットで世界中が近くなった現代では、世界の金融市場は密接に関わり合っています。 今後は、一国の金融危機が世界経済全体を揺るがすこともあり得ます。 たとえば2016年に「イギリスがEUを離脱する」というニュースが駆け巡った時は、日経平均株価も大きく下落しました(ブレグジットショック)。

分散投資で値動きが異なるようにしようとしても、将来的には世界の国々に分散をしても同じような値動きをしてしまうようになるかもしれません。 特に、「株式」という資産クラスを中心に金融商品の組み合わせ(ポートフォリオ)を組んでいる場合は、世界40か国程度など(先進国諸国&新興国諸国)の株式に分散投資をしていても、同じような値動きをしてしまう可能性があります。

つまり、分散投資をしていても、大きく値下がりしてしまうということです。 しかし、それは投資対象の選び方が悪かったわけではありませんので、慌てて安値で売ると、大きな損失だけが残るかもしれません。

どんな「マシな」投資信託を買っても、値下がりをすることがあるのが普通です。

投資信託における用語 まとめ

前のお話も興味あれば、ぜひどうぞ!

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