投資をする理由 先を見据える。お金の今後のことを考える。

投資をする理由 先を見据える。お金の今後のことを考える。 投資
投資をする理由 先を見据える。お金の今後のことを考える。

積み立て貯金・投資などし、お金の流れ整えることで、着実に貯まったり、お金が増えたりする可能性があるという文言をよく目にします。 ですが、本当にそんなに「積み立て貯金・投資」をする必要があるのでしょうか? 一昔前までは「投資は危ないからよしなさい」という感覚が普通でした(けれどもその時代の投資と、今時代の投資はスタイルが異なります)。

これからは、普通に生活するだけではだめなのでしょうか? では私たちを取り巻く、お金の現状について見てみましょう。

55歳になると年収が上がる?下がる?

一般的な会社員の場合、55歳を過ぎると、収入は下がる傾向にあります。 それは、役職定年があるからです。役職定年とは(会社の規定によって異なりますが)文字通り役職がなくなることです。 たとえば、部長や課長などの肩書が外れるのですね。

そうなると、どうなるでしょう?その分、手当がなくなり、収入が下がります。どのくらい下がるのでしょうか?一般的には2割程度下落するといわれています。 つまり、収入のピークは一般的に55歳ごろまでなのです。以降、60歳で定年を迎えます。

しかし、基本的に年金は65歳から支給されますので、もう5年ほど働かないといけないのが通常です。 そのため再就職をしますが、再就職をすると、さらに収入がダウンしてしまうのが一般的です。 その後、65歳ごろに退職したとします。すると収入が公的年金のみになり、さらに収入はダウンします。 年金もいつまでも同額ではありません。結婚している場合、配偶者の死亡で受け取れる公的年金がさらにダウンすることがあります。

こんな具合に55歳から、右肩下がりで年収は推移していくのが通常です。その一方で、各種の社会保険費と税金は上昇を続けることが考えられます。 なぜでしょうか?それは、子供の数が減り(=労働者人口減少)、高齢者が増えるからです(少子高齢化と言います)。 たとえば、重さ1トンのお神輿を担ぐときに、担ぎ手が100人いれば一人10キロの負担で済みますね。子供をおんぶするような感覚です。 ところが、担ぎ手が半分になると、一人当たりの負担は20キロに増えます。

これと同じような現象が現実世界で起きています。そのため、私たちの社会保険費と税金が上昇するのです(ただし、会社員の場合、天引き(積み立てと同じ効果)ですのでストレスをあまり感じません)。 ざっくばらんに言いますと、お給料の手取りが減るのです。私たちを取り巻くお金の環境は、これから少しずつ厳しくなっていくことが考えられるのです。

つまり私たちは、働けなくなった後のことまで考えてお金を用意しておかなければならない時代にいるのです。収入を得る手段を1つでも増やしておくことは決して無視できない大事なことです。

行き当たりばったりのやり方ではだめ。人生も投資も計画的に行うことが重要です

行き当たりばったりのやり方ではだめ。人生も投資も計画的に行うことが重要です。

女神のお言葉をきいて、お金で人生が豊かになるかはわかりませんが、とりあえず生活の豊かさはあがります。

ただ、未来は不透明です(5年後にお金をX%まで大きくする、などと計画を立てるのは多くの場合無意味です)ので、ここでの「計画的」とは、投資において安い時に買い、高い時に売る、などという合理的な行動を指します。

無計画とは、お金をあるだけ投資に回したり、マネー雑誌で目にした金融商品をその時の気分で買ったりすることを指します。 また、うまくいった状態だけを想像して人生を計画してはいけませんし、うまくいった状態だけを想像して投資を始めてはいけません。 短期的にはうまくいくこともあるかもしれませんが、うまくいかなかった場合、非常に困った事態になりかねないからです。 5年以内に使う予定のお金を投資に回してもいい?ダメ?投資期間におけるよくある間違いとして、近い将来に必要なお金を投資に回してしまうことがあります。

例えば、5年以内に住宅を購入しようとしているEさんがいます。Eさんは住宅の頭金を少しでも大きくしようとして、頭金の資金を投資に回しました。 この場合、Eさんとしては使用目的と期間を決めて5年間という長期で計画的に運用を始めたつもりです。しかし、これはちっとも計画的ではありません。

どこがいけないのでしょうか?それは、そもそも、どうして5年以内に大切な住宅の頭金が大きくなるという「都合のよい前提」があるのでしょうか。 厳しい言い方をしますと、これは妄想の一種かもしれません。

最悪の場合には、5年以内に金融危機が発生するかもしれません。Eさんが住宅の頭金を払わないといけない時期には、元本が大きく減少している可能性もあります。 それでもどうしてもお金を払わないといけない場合には(放っておけば値段が回復するとしても)、Eさんは底値で金融商品を売却して、大きなマイナスを決定しないといけません。

これでは何のために投資をしたのかわかりません。このように、金融商品の値動きと、投資家の思惑は一切関係がないのですね。 そして、Eさんの考えた期間の5年は、長期ではなく、どちらかというと中期的な期間です。投資では将来がどうなるかわからないからこそ、できれば10年以上の長い期間で考えてほしいのです。 もう少しわかりやすく言いますと、5年以内の短期・中期的な期間で投資をすると「安値で売却しないといけない事態」という、起こってほしくないことが現実になりやすくなります。

ですが、20年、30年という長期で投資を行うことができると、今度は、起こってほしいうれしいことが、現実になりやすくなるのです。それが長期的な視点をもった人生予定であり、投資にも同じことが言えます。

投資は先々考えればいいという方、お金にもっと余裕ができたらと考える方も多いと思いますが、投資には長期的な視点と計画が重要になります。 ぜひ早めの挑戦と計画建てをおすすめいたします。

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